災害ボランティアセンター立ち上げシミュレーション(社協用)

 

先日府社協主催で大阪府下の各市町村社協合同の研修を行いました。
災害発生直後の状況の想定の中、実際におこりうる事象にいかに対応しながら災害VC設置判断に至るのかを疑似体験することで課題等を洗い出します。
 
予め会長、事務局長、ボラセン担当など、各担当者は社協事務局にて事前決定しておきます。
 
コントローラーとして、府社協役、行政(被災地)役、地域住民役、ボランティア役、マスコミ役を用意し、電話や来所など実際にアクションを起こしながら進めていきます。
部屋を分けることが出来ない場合は、パーテーションなどで区切り、できるだけ顔が見えない状況を作ります。
 
記録係りを設定し、振り返りに使用します。
 
立ち上げ決定にいたったポイントはなにか?
立ち上げようとした時の課題はなんだったのか?
意思決定のプロセスは?
どのような組織体制を考えたのか? 等々

 

 


プレーヤー(電話対応に追われながら地図とにらめっこ)

私の担当は被災地社協のボラセン担当でしたので、地域外からの災害ボランティアセンター立ち上げの確認やボランティア受入れの確認と地域住民からのボランティア依頼などに対応する役割でしたが、センターの設置が決定していない状況でどう対応するかを考える良い機会になりました。


その他、会館利用者の家族からの安否確認、地域住民からの避難所開設の問合せ、府社協からの状況確認、マスコミからの問合せなど、さまざまな問合せがかかってきます(センター設置前ですので電話は代表電話しかありません)ので、それらをどの担当者と相談するのかを瞬時に判断していかなければなりませんでした。


私たちのグループは、とにかく被害状況や問合せ内容、また確認した情報を、とにかくホワイトボードに書き出す(貼り出す)こと、地図に書き込むことから始め、センター設置の判断にしました。


前半は、みんなが電話に出てしまい対応に追われてバタバタしましたが、途中で、電話対応の担当者を決め、他の人たちはセンター設置の判断材料として足りない部分を、どこに、誰に確認すれば良いかを考え、こちらから問い合わせる余裕ができました。


結果、道路の寸断による一部孤立地帯があることが判明し、避難所にもかなりの人数がひなんしていることから、とりあえずセンターを立ち上げ、もっと正確な避難状況や安否確認を続けることにしました。また、その為のボランティアとして市内のボランティアを受け入れることにしました。

プレーヤー(電話だけではありません。ボランティアさんが訪ねてきます)

被害状況、受付状況、連絡先など

コントローラー(ある時は行政マン、ある時は住民、またある時はマスコミ等)


お昼は、東大阪のボランティアさんのご協力で
アルファ米とトン汁と水(全て非常食)をいただくことができました。

 
午後は、ボランティアの受付やニーズの聞き取りシミュレーションを行い、ボランティア受付票やニーズの受付票の改良点などを検討する材料としてアンケートを行いました。
 

全体的に多少駆け足にはなりましたが、今回の訓練やシミュレーションをきっかけに、もし大阪で大災害が起きた時の、府社協による後方支援の元、各市町村の社協が協力し合える体制作りに役立てていただければ幸いです。
もちろん私たちも協力できるよう、日頃の訓練や検討を続けて行きたいと思います。

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