第17回 合同学習会参加報告

日時:11月21日(日)10:00~16:00
場所:和泉市コミュニティセンター

泉州手話サークル連絡会泉州地区聴覚障害者協会大阪府手話通訳問題研究会泉州ブロック、による3団体合同学習会があり、テーマが「阪神淡路大震災に学ぶ~あなたの地域は大丈夫」でしたので参加してきました。

午前中は、須磨 喜三郎氏 ((社)兵庫県聴力障害者協会元理事長)の講演「ろう者が見た阪神淡路大震災、私たちが取り組むこと」 と題して、ご自分の実体験と、当時の救援体制、そしてこの10年の取組みについてお話を聞きました。

午後は、3つの分科会に分かれて学習し、最後にもう一度全体で集まって報告会を行いました。
私は「手話通訳派遣制度について」という分科会に参加したのですが、通訳制度の現状は、まだまだ地域によって随分違うようで検討しなくてはいけない問題が山済みのようです。平常時でさえも役所の時間外であったり、急な依頼などには対応できていないことが多く、災害時にはいったいどうなるんだろうという不安は残りました。

●書籍とDVDのご案内
詳細は、(社)兵庫県聴覚障害者協会のホームページをごらん下さい。

負けへんで! 復興の灯を求めて兵庫県内をはじめ、全日本ろうあ連盟や全通研の会員など全国から救援にきていただいた方の記録

 

負けへんで!Vol.2 あれから10年 そして未来へ 
震災後の歩みを紹介するとともに、豊岡での水害の救援活動実例も掲載

DVD 震災体験を語り継ぐ「阪神・淡路大震災」
ろうあ者の震災の混乱時、ろうあ者はどのような日々を過ごしたのかなど、当時を語ります。(字幕版は作成中)

 

書籍ではありませんが、一つご紹介。
指さしで会話ができる災害用コミュニケーション支援ボード

「聴覚障害者に配慮した非常持ち出し袋」というのが販売されていて、その中に入っています。

このようなカードなら私たちでも作成できるので、事前に準備しておいて、持っていない人に渡すことができると思います。
なにより、このカードから、みんなが何を知りたがっているのか、何に困っているのかがわかるので、逆の立場の内容のカードや貼り紙を用意することが出来ると思うのです。
例えば「水はどこでもらえますか」ではなく「水はこちらでお渡しできます」というカードや貼り紙をする。ということ。
単純なことですが、たぶんその時になったら、「お水はここですよーーー!」と大きな声で叫んでるだけで終わってしまうような気がします。

避難所やVCとして、そのような細やかな配慮ができるように、日頃から何をしなくてはいけないのか、何ができるのかを考えておくことが必要ではないでしょうか。


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